注目の句集・俳人石牟礼道子全句集 泣きなが原 2018年12月18日 樸(あらき)俳句会 コメントする photo by 侑布子 等類がない俳句。それが石牟礼道子の俳句の最大の特徴である。現代俳人の句はどこか似通っていて、おうおうにして既視感につきまとわれる。一方、石牟礼の自前の感性と自前のことばは空恐ろしい。恐ろしいはずである。なぜなら、その自前は、個性などというものにもとづくのではなく、何万年とも「齢のわからない」精霊と風土を背負いこんだものであるのだから 。 「ふみはずす近代」 恩田侑布子 (『藍生』2019年2月号「石牟礼道子追悼特集」より) ↓ クリックすると拡大します