
日本文化史学者 熊倉功夫氏と
樸代表 恩田侑布子の対談へお越しください 馬に寝て残務月遠し茶のけぶり
小夜の中山を過ぎ、芭蕉がこう詠んだのは、静岡県有数のお茶の産地 金谷の里でした。
その金谷(島田市)で、茶の湯と俳諧の奥深い関係性に触れる対談を、お聞きになりませんか?
登壇するのは、茶道史研究の第一人者である日本文化史学者の熊倉功夫氏(和食文化国民会議名誉会長)と、若き日に茶陶作家を目指した経験を持つ、樸代表の恩田侑布子(静岡新聞俳壇選者)。
当日は、静岡の自然や文物を詠んだ俳句についての対談のほか、前もって募集した俳句の中から恩田が選句した作品を、いくつかご紹介し鑑賞します。 【日時】2025年11月9日(日) 13:30~15:00予定(受付13時~)
【場所】ふじのくに茶の都ミュージアム 1階多目的ホール
【アクセス】JR金谷駅からバス・タクシーで約5分、徒歩約25分
【参加費】当日の観覧券(一般300円)が必要です
【定員】80名(事前予約制)
【観覧申込方法】ふじのくに電子申請サービス
またはFAX: 0547-46-5007にてお申込みください
*くわしくは下のチラシまたはホームページをご覧ください
対談で紹介する俳句を募集します
【題】・「茶」(季節自由) 「茶の花」(初冬)
・「富士山」または「富士」(季節自由)
【締切】令和7年9月15日(必着)
【応募点数】お一人最大10句まで 自作・未発表に限ります
【応募方法】① ネットから ② FAX ③ ハガキ
*くわしくは下のチラシまたはホームページをご覧ください
*当日、紹介できるのは応募作品の一部です
*俳句をご応募されなくてもご観覧いただけます 投句用紙をダウンロード→出力してお使いいただけます ふじのくに電子申請サービス

一茶、山頭火ゆかりの月見寺で
漂泊流転の生涯、国民的人気、という共通点を持つ小林一茶と種田山頭火。
金子兜太が提唱し、一茶、山頭火ゆかりの月見寺で開催されてきた「一茶・山頭火俳句大会」は今年で第16回を迎えます。
当日は入賞作品をスクリーンで披露する他、島村聖香さんの邦楽をお楽しみいただけます。また、昨年より大賞作品の句碑を境内に建立することとなりました。
応募方法には事前投句と当日投句があり、樸代表の恩田侑布子が当日投句の選者の一人を務めます。ふるってご参加ください(全作品掲載の作品集つき)。 ▫︎事前投句▫︎
【作品・投句料】
四季雑詠3句1組 2,000円 何組でも可
未発表・自作に限る 有季定型・自由律どちらも可
【締切】2025年9月30日(火) 必着
【投句方法】郵送:下のチラシの応募用紙使用
Web:投句フォームより
【支払方法】①現金書留 ②定額小為替 ③銀行振込
*郵送先、銀行振込先等、くわしくは下のチラシをご覧ください ▫︎当日投句▫︎
【作品・投句料】 当季雑詠2句1組 2,000円 何組でも可
未発表・自作に限る 有季定型・自由律どちらも可
【日時】2025年11月8日(土)
作品受付時間 10:30〜12:30 厳守
13:00開会
14:00~ 披講・表彰予定
17:00終了予定
【会場】月見寺(本行寺)東京都荒川区西日暮里3-1-3
【アクセス】JR日暮里駅 北改札口を左へ 徒歩1分 ▫︎主催 一茶・山頭火俳句大会実行委員会
▫︎後援 荒川区・本阿弥書店・公益財団法人荒川区芸術文化振興財団
▫︎お問合せ 一茶山頭火俳句大会事務局 投句用紙をダウンロード→出力してお使いいただけます 投句フォーム

6月14日、東京新宿の京王プラザホテルで、第15回北斗賞(主催:(株)文學の森)の授賞式が行われました。受賞された古田秀さんは挨拶で喜びと感謝の言葉を述べるとともに、「現実に目を塞ぐことが賢く得であるとされる現代において、俳句は私たちに語るべき言葉を持たせてくれる」と、自らの俳句に対する深い思いを披露。会場の来賓席には、その堂々としたスピーチに温かい眼差しを向けて聞き入る恩田侑布子の姿がありました。
スケールの大きな挨拶で会場を沸かす古田秀さん
古田秀と恩田侑布子の晴れやかなツーショット

投句締切 7月31日(木)(必着)
恩田侑布子が選者の一人を務める、第62回現代俳句全国大会の作品募集締切が7月31日(木)に迫りました。
本大会は、現代俳句協会の主催で年一回開催される、伝統ある大会です。協会員でなくても、どなたでも参加できます。
ふるってご応募ください!! [応募規定](抜粋)
◻︎ 3句1組・2,000円:何組でも可。ただし新作未発表作品に限ります。*前書き、ルビは不可。
◻︎ 題詠1句(無料):昭和100年の今年は「昭和」を題材にした俳句を募集します。ただし題詠のみの応募は不可。
◻︎ 投句料の振込方法および作品の送付方法
⇩⇩⇩ こちらをご覧ください ⇩⇩⇩ 投句用紙をダウンロード→出力してお使いいただけます

恩田侑布子は、これから先もずっと、守りに入ることはないでしょう。
ささやかな営みが描かれていると思いきや、ふいに大きな決意を目の当たりにしたかのような。『俳句』6月号掲載の「八風」は、これまでの恩田作品にも見られた重層性がいちだんと際立つ、AIには決して読み解けないであろうと思わせる21句です。
五感のすべてで受け止めぜひ感じてください、いのちの色、音、匂い、味、そして痛みを。 『俳句』2025年6月号のご購入はこちらから

(YouTube「俳句の百科事典 ハイクロペディア」より)
夢のような「酔眼朦朧湯煙句会」に遊び、俳句の楽しさに酔い痴れた若き日。その句会で詠んだ「ジーンズに腰骨入るる薄暑かな」をはじめ、半生を振り返ったとき、忘れ得ない句がいくつもあるという。そのうちから十句を厳選し、語り尽くした「恩田侑布子自選十句」。春の一夕、名聞き役の蜂谷一人氏(元NHK俳句ディレクター)を自宅にお迎えして収録したものをご厚意に甘え当会HPにても公開いたします。 蜂谷一人氏を江戸期の古民家である自宅にお迎えして
YouTube ハイクロペディア「恩田侑布子自選十句」より
1 ジーンズ
2 茅の輪振る
3 銀の鱗
4 月の川なりに
5 河童の皿
6 ぼんくらの恋
7 長城に白シャツ
8 告げざる愛
9 天のたゆたふ
10 初富士
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蜂谷一人氏の暖かいお人柄に触れ、少女のような饒舌さで自句を語る恩田侑布子ですが、樸俳句会での指導においても、その熱量は何ら変わりません。圧倒的な知識と天衣無縫な想像力が産み出す恩田の鑑賞は、時として作り手の意図を超える次元へ一句を引き上げます。樸会員になると、あなたの俳句に恩田侑布子の鑑賞がコラボするトキメキが味わえます。 樸の活動は月2回のZoom句会がメイン。これから俳句を始めたい方大歓迎のアットホームな会です。無料体験はこちらから

昭和の大俳人岡本眸に捧げる侑布子渾身のオマージュ「死者と照応する愛」。 眸俳句に若き日より慈しんできた恩田侑布子が、昨夏出版の『岡本眸全句集』(ふらんす堂)を新たに読了し、衷心から捧げる俳句評論。角川『俳句』3月号に10ページ掲載!ぜひご高覧ください。 『俳句』2025年3月号のご購入はこちらから

この度の会員 古田秀 さんの北斗賞受賞が、2月2日付の朝日新聞歌壇俳壇欄に掲載されました。大手全国紙で周知されたこと、会として嬉しく思います。お伝えさせていただきます。
代表・恩田侑布子。ZOOM会議にて原則第1・第3日曜の13:30-16:30に開催。