(YouTube「俳句の百科事典 ハイクロペディア」より)
夢のような「酔眼朦朧湯煙句会」に遊び、俳句の楽しさに酔い痴れた若き日。その句会で詠んだ「ジーンズに腰骨入るる薄暑かな」をはじめ、半生を振り返ったとき、忘れ得ない句がいくつもあるという。そのうちから十句を厳選し、語り尽くした「恩田侑布子自選十句」。春の一夕、名聞き役の蜂谷一人氏(元NHK俳句ディレクター)を自宅にお迎えして収録したものをご厚意に甘え当会HPにても公開いたします。
蜂谷一人氏を江戸期の古民家である自宅にお迎えして
YouTube ハイクロペディア「恩田侑布子自選十句」より
1 ジーンズ
2 茅の輪振る
3 銀の鱗
4 月の川なりに
5 河童の皿
6 ぼんくらの恋
7 長城に白シャツ
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蜂谷一人氏の暖かいお人柄に触れ、少女のような饒舌さで自句を語る恩田侑布子ですが、樸俳句会での指導においても、その熱量は何ら変わりません。圧倒的な知識と天衣無縫な想像力が産み出す恩田の鑑賞は、時として作り手の意図を超える次元へ一句を引き上げます。樸会員になると、あなたの俳句に恩田侑布子の鑑賞がコラボするトキメキが味わえます。
樸の活動は月2回のZoom句会がメイン。これから俳句を始めたい方大歓迎のアットホームな会です。無料体験はこちらから