代表・恩田侑布子について | 樸(あらき)俳句会 Araki-Haikukai

代表・恩田侑布子について

恩田侑布子写真
石塚定人撮影

 

恩田侑布子(おんだ ゆうこ)

 1956年静岡市生まれ。静岡高校時代に俳句と短歌を始め、毎日新聞の飯田龍太特選入選、高安国世入選を重ね、早稲田大学第一文学部へと進む。
幼少期からの両親の確執は「ことば」の不信感を招き、大学卒業と同時にことばから出家。
 志戸呂焼きに魅せられ、茶陶作家を志し、土と石と木灰と火に向き合いながら20代の大半を過ごす。
28歳の時、病にかかったことで陶芸家を断念。病床のなかでことばと出会い直し、俳句を再開することとなる。
 以降、種村季弘・池内紀・平賀敬らの「酔眼朦朧湯煙句会」、草間時彦捌の連句「木の会」の句座を楽しみながら、特定の結社に所属することなく、古くから培われてきた俳句の土壌を耕しつつ、新たな種を植えるべく、各方面で精力的に活躍中。俳句を日本文化や思想のなかで広くとらえ直そうとしている。
 現在「あらき(樸)俳句会」代表、「豈」同人、現代俳句協会会員、日本文藝家協会会員、国際俳句交流協会会員、SBS学苑俳句講師。

句集
『イワンの馬鹿の恋』(2000年 ふらんす堂)
『振り返る馬』(2005年 思潮社)
『空塵秘抄』(2008年 角川学芸出版)
『夢洗ひ』(2016年 KADOKAWA)

俳句・芸術文化評論集
『余白の祭』(2013年 深夜叢書社)

ほか、共著多数。

近年の活動・執筆歴
2014年1月・12月 
パリ日本文化会館客員教授として、フランス3都市の大学で、俳句と日本文化についての5講演を行う。
2015年1月~
「墨」(芸術新聞社) 俳句と日本文化のエッセイ「水、呼び交わす」連載
2016年1月・4月・7月・11月号 
「ひととき」(㈱ウェッジ) 日本の陶芸家を探訪する「土のうた」連載中
2016年4月~ 
「朝日新聞」俳句時評毎月執筆中(毎月最終月曜日掲載)
2017年7月~9月 
「静岡新聞(夕刊)」ミニエッセイ「窓辺」を連載(毎週水曜日掲載)

近年の受賞歴
2013年 第23回 Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞(俳句・芸術評論集『余白の祭』)
2017年 平成28年度 芸術選奨(文学部門) 文部科学大臣賞受賞 (句集『夢洗ひ』の成果により)
2017年 第72回 現代俳句協会賞受賞 (句集『夢洗ひ』)