「偏愛俳人館第八回 橋閒石〈終焉のむつの花〉」(角川『俳句』9月号)に 励ましのお便りを戴きました。

20200824 堤様-2

photo by 侑布子  

  
 
「岳」事務局長の堤保徳さまから、恩田侑布子の『俳句』連載、「偏愛俳人館第八回 橋閒石〈終焉のむつの花〉」にホットな励ましのお便りを戴きました。
堤様は、当HP「注目の句集」『姥百合の実』〈月光や男盛りのごと冬木〉の作者です。(堤様のページはこちらです)
堤保徳様、三つの観点からのご感想、今後の連載への何よりの励ましであり、心の滋養です。ありがとうございます。

恩田侑布子

 
 
 
『俳句』9月号の<偏愛俳人館「橋閒石」>を読ませて頂き、久々に快哉、驚愕、元気に包まれました。
私は和田悟朗ファン、橋閒石ファンです。
・快哉=一般的の評論は、敬意を表する人には敬意を表し放し、褒め殺しで不自然極まりない。しかし、侑布子さんの筆は敬意は勿論ながら、メリハリある是々非々が、根拠と共に示されていて、鮮やか且つ新鮮。
・驚愕=橋閒石にして、平凡な時代があったと知ったこと。初老期にして充実が始まったと知ったこと。
・元気=「ゴールが見えてきたところで、ひとりの老人がそれまでの冴えない足取りを翻し」という閒石への描写の的確さと切れの良さ。
侑布子さんの文章からエネルギーをいっぱい貰いました。これから一層元気に俳句を作って行く元気が出てきました! ありがとう、侑布子さん。

堤 保徳 

 

 

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